「紡ぎあげた伝承と引き継がれた伝統と」
最近、八王子っ子の僕のぶひろから見ても
八王子まつりがかなりホットです!
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5年前から、パレードやミス八王子を止めて
“山車祭り(だしまつり)”をメインにもってきたんですが、
この方針僕は大成功だと思っていますし、
もっともっと“山車祭り”として全国に名を馳せる
くらいにしていけると素晴らしいと思います。
僕は得意なインターネット分野で
微力ながらご協力ということで、このブログで
“関東屈指の山車祭り・八王子まつり”を宣伝しちゃいます。
2007年 8月3日(金)、4日(土)、5日(日)は
東京都八王子市へぜひお越しください!!
八王子の芸者衆も最近有名になってきていますが、
彼女たちを見ることもできますよ(^^)
●八王子まつり 来場者数
平成18年(2006年) … 55万人
平成17年(2005年) … 48万人
平成16年(2004年) … 44万人
平成15年(2003年) … 40万人
方針転換したコンセプトが良いのと、
関係者各位の多大なる努力と情熱とで
お祭りの来場者数がどんどん伸びているようです。
すごいです八王子!
やればできるんです八王子は!!
八王子が持っているポテンシャル(潜在力)は凄いんですよ(^^)/
●八王子市長・黒須隆一さん
「くろすワード(昨年2006年の市長コラム)より」
※黒須市長は僕と同じ南多摩高校のOBです(笑い)
●八王子の山車祭り
「今年2007年の新聞折込パンフレットより」
江戸時代から続く市街地の氏子を中心とする山車祭りは、
八幡八雲神社の祭礼を下の祭り、多賀神社の祭礼を上の祭りとして
親しまれ、江戸中期から明治中期にかけて人形山車の祭りとして、
明治後期以降は、彫刻を全面に施した彫刻山車の祭りとして、
関東一円に名声を博していました。
しかし昭和20年戦禍に遭い、8台の山車が消失、
失われた山車も、上八日町、横山町三丁目、八日町一・二丁目
三町で山車の再建を果され、現在19台の山車が昭和41年から
実施されている八王子まつりに参加するようになり
毎年甲州街道を舞台に華麗な山車祭り絵巻を繰り広げています。
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■上地区
多賀神社
多賀神社は八王子の西の鎮守とされ、
御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
伊弉冉尊(いざなみのみこと)。
戦災を逃れた境内は昔の佇まいが残ります。
拝殿には宮神輿渡御図をはじめ貴重な額が奉納されています。
宮神輿
市指定有形文化財
多賀神社の宮神輿は明治15年東京浅草で建造されました。
昭和53年より千貫みこしとして八王子まつりの
名物のひとつになっています。
約1600人の担ぎ手による渡御が勇壮に行われます。
●八幡町一丁目・二丁目 - 神武天皇・諫鼓鳥
市指定有形文化財(山車・人形)
旧一丁目の山車で、
大正7年建造、工匠萩原左文治、彫工佐藤光重。
山車人形は三代目 原舟月作「神武天皇」。
旧二丁目山車人形 文政2年作 諫鼓鳥。
●八幡上町
市指定有形文化財(山車)
山車は明治期に建造され、
大正4年には佐藤光重らにより
大改修されました。
江戸期から明治期にかけて鞍馬天狗と牛若丸の人形を
のせていたといわれ、昔から「鞍馬の山車」とよばれています。
●八木町
市指定有形文化財(山車)
彫工佐藤光重の大鷲の彫刻がシンボル。
二層鉾台形式、工匠萩原左文治、
建造は大正3年といわれています。
後部楽屋の花頭窓に軒唐破風が付設されているのが
この山車を特徴づけています。
●追分町
市指定有形文化財(山車)
山車は大正3年に建造したといわれる二層鉾台形式、
彫工は小松光重、新見常次郎らがあたったと
伝えられています。
●元本郷町
元本郷町は多賀神社の鎮座する「宮町」です。
山車は、昭和53年にそれまで使われていた
曳き太鼓の台を使用して、堂宮形式の山車に
作り直したものです。
●大横町
市指定有形文化財(山車)
大横町は両神社「八幡八雲神社、多賀神社」の氏子に
属しており、毎年交代で参加しています。
山車は明治45年建造の二層鉾台形式、
工匠小町小三郎、彫工は小松光重。
●日吉町
市指定有形文化財(山車)
大正6年、八王子の山車としては最初の四つ棟造り
堂宮形式として建造、
工匠小沢美之吉、彫工佐藤光重による正面唐破風鬼板の
彫刻「雌雄の孔雀」が印象的。
●千人町一丁目
地元青木晃氏により平成17年建造。
四つ車・二層鉾台形式の手づくり山車です。
●小門町
小門町は産千代稲荷神社の氏子町で、平成16年より
八王子まつりに参加。
山車は昭和54年に建造・西志村喜吉氏所有の
山車を譲り受けたものです。
構造は二層鉾台形式、内輪四つ車です。
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■下地区
八幡八雲神社
八幡八雲神社は八王子の東の鎮守とされ、
御祭伸は応神天皇、素盞鳴尊(すさのお)。
7月23日には下の祭りの伝統に従い、神事が執り行われます。
八幡八雲神社の宮神輿渡御は、平成14年から八王子まつりで
行われるようになりました。現在の宮神輿は平成元年に
再建されました。
●上八日町 - 素盞鳴尊
市指定有形文化財(山車)
山車は昭和60年再建され、建造には新潟県村上市の
伽藍師細野実、平山鋼平らがあたっています。
山車人形は明治16年三代目 原舟月作「素盞鳴尊」。
●本町 - 浦島太郎
市指定有形文化財(山車)
昭和6年頃建造と伝えられている三層鉾台形式の
山車は、工匠小沢美之吉、彫工は池田信之、
山車人形は平成14年制作「浦島太郎」です。
●中町 - 諫鼓鳥
市指定有形文化財(山車・人形)
大正8年創建、建造には工匠小沢美之吉、
彫工佐藤光重。二層鉾台形式、小規模ながら
均整のとれた山車です。
山車人形は佐藤光重作の諫鼓鳥。
●横山町三丁目 - 織田信長・羅陵王
市指定有形文化財(人形)
山車は、平成6年に再建された三層鉾台形式、
建造は新潟県村上市の伽藍師細野実、細野幹雄ほか、
山車人形は三代目 原舟月作「織田信長 羅陵王」です。
●八日町一丁目・二丁目 - 雄略天皇
平成一六年、戦災で山車を消失して以来59年ぶりに再建、
二層鉾台形式、建造には新潟県村上市の
伽藍師細野実、平山鋼平らがあたりました。
山車人形は「雄略天皇」
●横山町一丁目
昨年から散田町谷合氏所有の山車を借用、
建造は昭和61年、建造には渡邊工務店、
宮彫大工 八田広明らがあたりました。
●南町 - 応神天皇を抱く武内宿禰(すくね)と龍神
市指定有形文化財(山車)
一本柱の人形山車として、明治39年建造され、
工匠は小町小三郎、彫工は小松光重。
戦災で消失した三人立ちの山車人形
「応神天皇を抱く武内宿禰と龍神」が
平成18年復元されました。
●元横山町
市指定有形文化財(山車)
山車建造は大正11年、入母屋八つ棟造り典型的宮形式、
工匠小沢美之吉、彫工佐藤光重による豪華絢爛な彫刻で
埋め尽くされています。
光重快心の作品として注目される。
●南新町
現在は中野上町杉田一夫氏と有志の手作りによる
二層鉾台形式の山車を平成6年より借用し、
八王子まつりに参加しています。
車輪は清水考勇氏製作の鉄製源氏車。
●三崎町
市指定有形文化財(山車)
明治40年頃、二層鉾台形式で創建されたと伝えられ、
その後昭和8年頃に紫村喜助により堂営形式に改造されました。
相対的に四つ棟屋型の線が強調された端正な山車です。
(僕のブログ)
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村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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