絵本 「つきのうさぎ」 をきのう読んで感銘を受けました。
僕が住んでる東京・八王子市で絵本原画展が開かれていたので
さっそく行ってきました。
絵本に使われていた原画を間近でみると、
さらにやさしさが直接伝わってきてジンときました。
原画はやっぱり絵本でみるよりもステキです。
つきのうさぎ 絵本原画展(八王子市)
1. 絵本原画展
2007年 6月15日(金)~7月1日(日) 11:00~19:00
2. イベント(参加無料)
~絵本のおはなし 「つきのうさぎ」ができるまで~
八ヶ岳在住の作家自身が再話した昔の民話語り
絵本作家・まつむらまさこ
2007年 6月30日(土) 14:00開場 14:30~15:30
※会場:うさぎやさん(2F展示会場)
東京都八王子市三崎町4-14
TEL 042-627-5550
(JR八王子駅北口から徒歩3分 長崎屋手前)
※6/30&7/1は絵本作家・松村雅子さんご本人が
会場にいらっしゃるそうです。
会場のスタッフの方から聞いたのですが、
「つきのうさぎ」はもともと「月の兎」という
良寛さんの創った長歌だそうです。
僕は出雲崎や国上山・五合庵に出掛けたり、
本を読んだりして良寛さんには
親しんでたつもりだったのですが、
この歌(話)のことは不覚にもまったく知りませんでした...
まつむらまさこさんの絵本「つきのうさぎ」は
良寛さんが原作だったのです。
そういわれてみれば
良寛さんのやさしい心が
まつむらまさこさんの文や絵にみごとに
乗り移っている感じですネ!
会場になっている靴屋さんが
この絵本「つきのうさぎ」を
社員教育のバイブルにするつもりで
まつむらさんに制作を依頼したらしく、
その出来映えがあまりにもすばらしいので
できるだけ多くの方に読んでもらおうということで
出版の運びとなったのだそうです。
僕も、この本は子育て中のパパママに限らず
できるだけ多くの方に手にとってもらい、
その意味するところを考えてもらいたいと思って
ブログに書いています。
↓ ↓ ↓
絵本 「つきのうさぎ」 むかし むかし もりのなかで 文と絵・まつむらまさこ 発行・瑞雲舎
僕が思わず買ってしまった「うさぎの時計」
折にふれてこれを眺め、良寛さんや松村雅子さんに描かれた
うさぎの思いやりのこころを思い起こしたいと思います。
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
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