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好きで好きでたまらない熱海

熱海(あたみ)。

すてきな響きです、
にほん人がまだ旅慣れていなくって、
海外旅行なんて夢だった時代。
レジャーという言葉が市民権をようやく得た時代。
熱海は輝いていました。
昭和30年代、40年代 熱海はいつもザワザワと騒々しかったとのことです。

ある集まりで講演(しゃべり)を頼まれまして
久しぶりに熱海に行きましたが、平日ということもあって
熱海は妙に落ち着いてぼくを迎えてくれました。

熱海港の近くの定食屋の「アジのたたき丼」うまかった。
うーん、講演もたぶん主催者の方のお役に立てたとうぬぼれてます。(たぶんですが...)
それから、夜のお座敷大宴会で
「妖艶で粋だなあ~」とのぶひろが熱視線wを送っていたある若い芸妓さんが
ムラウチドットコムでたくさん買ってます」って
言ってくれました!!

うれしーー!
和服のうつくしい女性がムラウチドットコムのお客様!!
熱海芸妓が当社でお買い物!!!!

ムラウチドットコムも徐々にですが
全国的にメジャーになってきていますね。実感しました ^^
これも日頃、お客様のために努力を重ねている社員さんたちの
頑張りのお陰ですね、うれしいですよ。ホント。
でも奢らず、慢心せず、前進したいと思います。


宴会が終わって、ひとり外に出て海を眺めながらぼんやりしてました。
全盛期2000人以上いた芸妓さんは、今は200人くらいになって
しまったそうです。深夜の3時、4時まで喧騒が続いたという市街地も
今は静まり返っています。

時代の流れを感じつつも、年輪を重ねたような熱海の街が
いとおしくて仕方がありませんでした。
深夜、静かな港に腰を下ろして夜風に当たると
そんな熱海が好きで好きでたまらなくなってきました。

         よる、一人たたずんだ熱海港

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