「握手するように撮るんだよ」
「ハローってあいさつするように撮るんだ」
先日、ある大写真家(超有名です!)の方とお話しする機会に恵まれ
写真撮影の奥義を聞き出すことに成功しました。
その先生も、若い頃は
「こういう写真を撮らねば。」というコンセプトを最初から自分自身で
決めて撮影に臨んだそうです。
ところが最近はそういった気負いや力みが
なくなって、冒頭のように
あいさつするような感じでシャッターが押せる、
軽く握手をするような感じでシャッターが押せるように
なったそうです。
その結果、みずみずしい写真が
自然に写せるようになったそうです。
・・・その秘訣を聞くと
「長~い間撮ってるとそうなる」とのことでした。
若さや勢いだけでは到達できない境地、領域というものが
どんなジャンルにもあるんですね。
スピード、スピードではなく、
時間が経つとわかるもの。
時間が経たなければわからないもの。
そんなことがあることを、
先生は教えてくださいました。
ただ、ひたすらに数十年間シャッターを押し続けると
悟りに近いモノが得られるのでしょうネ。
のぶひろはまだまだ未熟なだけの人間やが(笑い)
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