CEO-調子イイお兄さん 村内伸弘の旧・社長ブログ →新・社長ブログ(muragon/ムラゴン)へ行く

2010年11月11日 | 日別一覧 | 2010年11月13日

MURA: Glocal, Open, Nice!
muragon(ムラゴン)
  ブログをはじめよう!→ おすすめ無料ブログサービス: muragon(ムラゴン)

▼ 2010年11月12日のブログ記事

インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所
11.旅行・温泉 , 13.読書・音楽

indonesia_jakarta_saisei.jpg
インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所
JETRO(独立行政法人日本貿易振興機構)

 
 
2005年3月31日発行の
インドネシア 再生への挑戦」という本を読みました。
アジア経済研究所というだけあって、
略語や経済専門用語たっぷりの
インドネシアビジネス一色の本でした。
内容がやたらと濃かったです ^ ^

ベトナムの
ベトナム産業分析 この一冊でベトナムの今が分かる!」を読んだ時も
そう思いましたが、JETROさんの本は
いつもすごくよくまとまっていて
経済的視点、政治的視点、法・制度的視点などから
海外の国を眺めるときの書籍としてはバツグンです!


序章 転換期を迎えたインドネシア --- 混乱から再生へ

第1部 ポスト・スハルト時代の停滞と見え始めた展望
 第1章 ユドヨノ政権の成立とその課題
 第2章 対外経済関係 --- 日本との緊密な関係と台頭する中国・AFTA
 第3章 マクロ経済の動向と課題 --- 投資の回復に向けて
 第4章 経済危機と中央政府債務

第2部 法・制度改革の取り組みと問題点
 第5章 財政健全化に向けた取り組み
 第6章 インドネシアの労使紛争処理制度改革 --- 労使紛争処理に関する法律2004年第2号を中心に
 第7章 インドネシアにおける知的財産権をめぐる問題
 第8章 インドネシア石油・ガス産業 --- 自由化時代の展望と課題

第3部 “改革の時代”の取り組みと残された課題
 第 9章 投資環境改善に向けた政策対話
 第10章 ポスト・スハルト時代の地方分権化 --- ブカシ・カラワンの事例から
 第11章 インドネシアの電力事情
 第12章 人材育成と職業訓練
 第13章 再生に向けた展望と課題


この本が出版された頃は、
ちょうど 1998年のスハルト政権崩壊や
それに伴う民主化、地方分権化、
1999年のアジア通貨危機、東ティモール独立などの
影響や結果が出始めて、かつ、中国の台頭などによる
国際環境の変化も現れ始めた時期にあたります。

5年前の本ですが、そのような時期に、
史上初めて国民による直接選挙で選ばれ、
今まさにスタートしたばかりの
ユドヨノ新政権の展望と課題を示していて、
読んでいて胸がワクワクしてくる感じです。

読み続けると、判りますが、
とにかくインドネシアという国は難問山積、
混乱が渦巻く国のようです。

ですが、個々の分野で、
それらの問題点に力強く取り組むインドネシア政府や
インドネシアの人びとの様子が、
ビジネスを視点にハッキリ見えてくる印象を
この本には抱きました。
 

まず、最初に 2004年5月実施の総選挙や
同7月実施の大統領選挙の経過が書かれていましたが、
改革を目指すインドネシアのリーダー達が
全国民参加の健全な選挙で選ばれていることは
実にすばらしいと思いました。
非常に民主的な印象を受けました。

また、経済面では
対外貿易、直接投資、援助などインドネシアと
緊密な経済関係を構築している日本の件はもちろん、
1990年8月にようやく国交回復を果たした中国や
NIEs、ASEAN諸国との関係にも紙面が多く割かれていました。

ちなみに、安価な労働力、市場の今後の成長性を求める
日本の直接投資によって設立されたインドネシアの日系企業は
2005年3月時点で、1028社にのぼり、
そこに勤務するインドネシア人の数は 25万人を超えるそうです。


マクロ経済では、インドネシアの経済発展は、
東アジアの他の国々から取り残されているように思われると
書かれてしまっていました。道路や港湾、空港、通信、電力の
安定供給不足など産業インフラが未整備だったり、
裾野産業による産業集積が進まなかったりで
多国籍企業から投資先としての魅力が低いと
判断されてしまっているそうです。

経済危機と中央政府の債務、財政の健全化に関しても、
その経過や対策が時系列でわかりやすくつづられ、
危機的状況をなんとか脱していく様がよく理解できました。

知的財産権については、
インドネシアは “海賊版王国”のようで、
その対策に試行錯誤をしている様子が書かれていました。
なんでも、閣僚含め国全体で
知財は外国人の利益にはなるが、
インドネシア人の利益にはつながらないという
イメージが強くあるようです・・・


あと、買い手市場となった液化天然ガス(LNG)の
供給国同士のマーケット確保をめぐる熾烈な競争も
見事に描写してあって迫力がありました。

それから、インドネシアは
“海賊版大国”であるだけではなく、
“汚職大国”でもあるそうです(笑)
2000年法律第34号に
「地方行政府・機関は住民およびビジネス界への公共サービス提供や
各種許認可・ライセンス等での便宜をはかる際、それに応じた妥当な
提供料を得ることができる」という条文が存在しているようで、
これが汚職を助長しているそうです。
すごい法律ですねw


そして、最後に、とびきり面白かったのは
日系企業の社内研修の話です。
現地で大卒者を雇用し、日本で 1年間研修をしたら
ほとんどの社員が帰国後すぐに退職してしまったそうです。
研修に参加した際の修了証を転職の材料につかうんだそうです。
こりゃたまんないですね(笑い)
 
いやー、
ざっと書き連ねてみましたが、
正直、内容が整然、ギッシリと濃くつまってるので
1回では頭に入りません(泣く)

僕がもう少し頭がよければ、
1度でも理解したり、暗記しちゃうんですが・・・

でも、めげずに、ジャカルタへ行く飛行機の中ででも
もう一度読み返したいと思います。
インドネシアにかかわらず、
生きた国家の経済や政治・社会の勉強だと思えば、
何度も何度も読み返す価値があると思います。
内容が濃いこの本は!
 
 
インドネシア国旗

(僕が読んだインドネシアの本)
ジャカルタ路地裏フィールドノート / 倉沢愛子
アジア遊学 No.90 ジャカルタの今を読む / 勉誠出版
アジアの大都市[2] ジャカルタ / 大阪市立大学経済研究所[監修]
インドネシア イスラーム主義のゆくえ / 見市 建
インドネシアを知るための50章 / 明石書店
インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所
2009年インドネシアの選挙 / 本名 純・川村 晃一編 アジア経済研究所
インドネシア 多民族国家という宿命 / 水本 達也
インドネシア進出 完全ガイド / 編著 黒田法律事務所


(参考)
じゃかるた新聞 インドネシア最新ニュース
インドネシアジャカルタジェイピープル
よろずインドネシア Yorozu Indonesia
ジャカルタ ジャパン クラブ(JJC)
インドネシア共和国文化観光省
ガルーダ・インドネシア航空
在インドネシア日本国大使館
インドネシア共和国 - 外務省
インドネシア - 海外安全ホームページ
インドネシア - ジェトロ(日本貿易振興機構)
インドネシア語技能検定試験 - 日本インドネシア語検定協会
インドネシア - Wikipedia

村内伸弘@ムラウチ ドットコム
 
 
「ジャカルタ情報」 …人気ブログを見てみる
「インドネシア旅行」 …人気ブログを見てみる
「バリ島旅行」 …人気ブログを見てみる
「インドネシア語」 …人気ブログを見てみる

▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 インドネシア情報ブログ村 を見る

インドネシア情報ブログランキング

きょうのキーワード:インドネシア - インドネシア人 - インドネシア料理 - インドネシア語
「社長ブログ」 バックナンバーを見る

投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長)  23:24  |  コメント(0) |  トラックバック (0)

ベトナム・ハノイ旅行記 05 バスに揺られて陶器の里・バッチャン村
11.旅行・温泉

vietnam_hanoi_90.jpg
ハノイ最大のカトリック教会であるハノイ大教会(ネオゴシック様式)

vietnam_hanoi_91.jpg
大教会の前には人力車のシクロがたくさん停まっていました。

異国情緒たっぷりですよねっ
シクロは自転車の前に座席をつけた人力車で、以前は
ベトナムの庶民の一般的な交通手段だったそうです。

vietnam_hanoi_92.jpg
道端で揚げ春巻きを揚げるおばちゃん

vietnam_hanoi_93.jpg
狭い路地にある食堂

vietnam_hanoi_94.jpg
街並みが素敵な旧市街

vietnam_hanoi_95.jpg
アヒルの肉~

vietnam_hanoi_96.jpg
ホアンキエム湖のほとりでモデルさんが
撮影をしていました!すっごい美しさですね!!
ベトナムの女性は泣きたいぐらいキレイです ^^

vietnam_hanoi_97.jpg
たぶん、結婚式場か、結婚写真屋さんの宣伝用の撮影でしょう。

最近のベトナム女性は伝統的なアオザイよりも、
ウエディングドレスへの憧れの方が強いそうですが、
この紫のドレスなら“ベト洋折衷(越洋折衷)”って感じで
すばらしいと思います。
 

vietnam_hanoi_98.jpg
ホアンキエム湖のほとりにあるフォー専門店 「PHO24(フォー24)

皆さんもご存知だと思いますが、
ハノイ発祥で、ベトナム人にとってなくてはならない料理が
このフォーです。

vietnam_hanoi_99.jpg
フォーガー(鶏肉入りのフォー)を食べてみました ^^

vietnam_hanoi_100.jpg
さっぱりしてて美味しいです。
麺はつるつるでなめらか、スープもダシが効いてて GOOD!

vietnam_hanoi_101.jpg
PHO24(フォー24)の店員さん。店の真横の細長い路地にて

vietnam_hanoi_102.jpg
PHO24(フォー24)の真横の細長い路地

この路地、すっごく素敵な雰囲気ですよね~
 
 
さあ、フォーで腹ごしらえも完了。
車に揺られ、600年の歴史を誇る陶器の里、
バッチャン村へ向かいます。

vietnam_hanoi_103.jpg
ハノイから車で約30分。焼き物の村 “バッチャン村”に到着しました。
バッチャン村は今でも陶器をすべて手作りで作っているそうで、
村民の 9割が陶器にかかわる仕事についている村だそうです。

さっそく、陶器店の工房(窯元)を見学させてもらいました。

vietnam_hanoi_104.jpg
工房の中

vietnam_hanoi_105.jpg

vietnam_hanoi_114.jpg

vietnam_hanoi_115.jpg

vietnam_hanoi_106.jpg

vietnam_hanoi_107.jpg

vietnam_hanoi_108.jpg

vietnam_hanoi_109.jpg

vietnam_hanoi_110.jpg

vietnam_hanoi_112.jpg

vietnam_hanoi_113.jpg

vietnam_hanoi_116.jpg
工房見学の次は、この工房を運営する陶器店へ突入です。

vietnam_hanoi_120.jpg
陶器店

vietnam_hanoi_117.jpg
どれがいいかな~

vietnam_hanoi_118.jpg
菊にしようかな~

丸みを帯びたフォルムと朱筆で書かれた絵柄が素敵です。


vietnam_hanoi_119.jpg
蓮の花にしようかな~

これにしました!
僕は、この蓮のお茶碗を買いました。

それにしても、
この陶器店の女性店員さん達、
日本語上手、上手。

陶器を見ていると、
店員さん達はすぐに僕に近寄ってきて、
日本語であれがいい、これがいいとお薦めしてくれます。

英語と中国語の学習者である僕は、
正直、陶器よりもどうやって日本に行ったこともない
ベトナム人の女の子とたちが日本語を
習得してしまったのかに興味があります。

やっぱり、生活がかかっていると
外国語の習得は早いんでしょうか!?
僕がこの陶器店で思ったことは、
バッチャン村の陶器のすばらしさ
その陶器を売るために日本語を覚えた
女性たちの闘志です。尊敬します!
 
 
・・・と思って、
バッチャン村を後にし、
ハノイ市内へ戻る途中、
別のお土産もの屋さんに立ち寄るとーー

vietnam_hanoi_121.jpg
買わされたシャツw

この女性も日本語超上手!
このお土産もの屋さんの女性店員、
もれなく全員日本語上手!!
みんなたくまし過ぎ!
生活をかけたベトナム人の語学学習の
真剣さに僕は惨敗です。

英語と中国語。
この決意で、僕も改めて望みたいと思います。

vietnam_hanoi_122.jpg
お土産もの屋さんの前からハノイ市内を望む
 
  
ベトナム国旗

▼今回のベトナム・ハノイ旅行記
ベトナム・ハノイ旅行記 01 建都1000年に沸くハノイ
ベトナム・ハノイ旅行記 02 朝、ホアンキエム湖を散歩
ベトナム・ハノイ旅行記 03 ホーチミン廟、ホーチミンの家、一柱寺
ベトナム・ハノイ旅行記 04 文廟とそこに咲いた可憐なアオザイ娘たち
ベトナム・ハノイ旅行記 05 バスに揺られて陶器の里・バッチャン村
ベトナム・ハノイ旅行記 06 水上人形劇とハノイビール
ベトナム・ハノイ旅行記 07 世界遺産・ハロン湾クルーズへ
ベトナム・ハノイ旅行記 08 ハロン湾クルーズとティエンクン鍾乳洞上陸
ベトナム・ハノイ旅行記 09 チャーカーラーボンと旧市街歩行者天国
ベトナム・ハノイ旅行記 10 ホーチミン主席のプロパガンダポスターを衝動買い
ベトナム・ハノイ旅行記 11 ベトナム少数民族の民族学博物館、国旗掲揚塔
ベトナム・ハノイ旅行記 12 バインミー、バインゴイ、ドンスアン市場
ベトナム・ハノイ旅行記 13 旧市街をシクロで一周。さようならハノイ
 
▼前回のベトナム・ホーチミン旅行記
ベトナム・ホーチミン旅行記 01 タンソンニャット国際空港のスゴイお出迎え
ベトナム・ホーチミン旅行記 02 東洋のパリ、夜の散歩
ベトナム・ホーチミン旅行記 03 朝食はフォー、観光はバイクタクシー
ベトナム・ホーチミン旅行記 04 ベトナム代表!ホーおじさん記念館
ベトナム・ホーチミン旅行記 05 統一会堂(旧独立宮殿)
ベトナム・ホーチミン旅行記 06 (ベトナム戦争)戦争証跡博物館
ベトナム・ホーチミン旅行記 07 チョロン地区・ティエンハウ寺のうず巻き線香
ベトナム・ホーチミン旅行記 08 ホーチミン7区と道端のにわとり屋
ベトナム・ホーチミン旅行記 09 昼下がりサイゴン川
ベトナム・ホーチミン旅行記 10 ノン(菅笠)と天秤棒の女性たち
ベトナム・ホーチミン旅行記 11 聖マリア教会(サイゴン大教会)からぶらり歩き
ベトナム・ホーチミン旅行記 12 バイクの大群!!夕方のラッシュアワー
ベトナム・ホーチミン旅行記 13 ベンタイン市場の夜市、9・23南部抗戦の日ショー
ベトナム・ホーチミン旅行記 14 クチトンネル(鉄の三角地帯・クチ)
ベトナム・ホーチミン旅行記 15 ゴムの木とメコン川名物料理
ベトナム・ホーチミン旅行記 16 これぞメコンデルタ!
ベトナム・ホーチミン旅行記 17 いよいよ茶色いメコン川クルーズ
ベトナム・ホーチミン旅行記 18 旧市場とベトナム伝統舞踊
ベトナム・ホーチミン旅行記 19 暑い~!ホーチミン市内をジョギング
ベトナム・ホーチミン旅行記 20 コムガー、デパート、市場。ありがとうサイゴン!!

(参考1)
INSIGHT GUIDES 「VIETNAM(ベトナム)」
ベトナム産業分析 この一冊でベトナムの今が分かる!
まっぷる(マップルマガジン)2011 ベトナム
ホー・チ・ミン わが祖国の自由と独立 / 日本ベトナム友好協会
正伝 ホーチミン / ベトナム労働党中央党史研究委員会
現代ベトナムを知るための60章 / 明石書店
物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム / 小倉 貞男
人間の集団について ●ベトナムから考える / 司馬遼太郎
泥まみれの死 沢田教一ベトナム写真集
ホーチミン5日間 67,910円!
  
平成22(2010)年8月、フィリピン・マニラ
平成22(2010)年8月、香港
平成22(2010)年6月、シンガーポール(第二回)
平成22(2010)年4月、シンガポール(第一回)
平成22(2010)年3月、シドニー
平成20(2008)年2月、タイ・バンコク
平成17(2005)年5月、台湾・台北
平成16(2004)年11月、韓国・ソウル

(参考2)
山口県萩市で一番古くから萩焼専門店を営んでる「三輪清雅堂」様
佐賀・伊万里 伊万里焼 “秘窯の里” 大川内山
佐賀・有田 柿右衛門など有田焼窯元めぐり
古唐津・備前風唐津焼き作品展 (山岸憲政作品展)
唐津焼 - 朝鮮唐津瓢形花入れを買いました
美しいロイヤルコペンハーゲン イヤープレート1968年
会津本郷焼: ダルマさんのご飯茶碗


「ベトナム情報」 …人気ブログを見てみる
「ハノイ情報」 …人気ブログを見てみる
「ホーチミンシティ情報」 …人気ブログを見てみる
「ベトナム語」 …人気ブログを見てみる
「ベトナム料理」 …人気ブログを見てみる

▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 ベトナム旅行ブログ村 を見る

ベトナム旅行ブログランキング

きょうのキーワード:ベトナム - ベトナム人 - ベトナム戦争 - ベトナム難民
「社長ブログ」 バックナンバーを見る
 

投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長)  21:56  |  コメント(0) |  トラックバック (0)

インドネシアを知るための50章 / 明石書店
11.旅行・温泉 , 13.読書・音楽

indonesia_jakarta_shirutame50_01.jpg

indonesia_jakarta_shirutame50_02.jpg
インドネシアを知るための50章 / 明石書店

“知るため”シリーズ、お世話になってます!
シンガポールを知るための62章【第2版】
現代フィリピンを知るための61章【第2版】
現代ベトナムを知るための60章

に続いて、
「インドネシアを知るための50章」を読みました。
 
シンガポールフィリピンベトナムの時にも書きましたが、
この「エリア・スタディーズ」 “知るため”シリーズは、
そのエリアを専門としていたり、そのエリアに住まう人たちが
パートを分けて、それぞれの得意分野について執筆をしますので、
一通り目を通せば、そのエリアの全体像がだいたい見えてきます。

ましてや、このインドネシア版は、
歴史、文化、政治経済、人物などの社会ジャンルではなく、
「モノ」単位で書かれていたので、
社会好きの僕からすると、若干の物足りなさがありましたが
インドネシアをより身近に感じることができました。


第1章~第50章までずらりと並んだ
インドネシアを象徴する「モノ」の数々をまずはご覧ください。
おもしろい編集方法ですよね(笑い)
  ↓↓↓↓↓

 第1章 ルピア --- いまだ続く通貨危機の影響
 第2章 金 --- 戦後賠償の黒い影と経済スキャンダルのシンボル
 第3章 鋼 --- 鉱山開発と住民の犠牲
 第4章 アルミニウム --- 日・イ双方の思惑が絡んだプロジェクト
 第5章 ニッケル --- 鉱山と土地問題
 第6章 石油・天然ガス --- 権力の資金源
 第7章 ヤシ --- ヤシをめぐる超能力者とふつうの人びと
 第8章 パームオイル --- 「清潔」「健康」志向と森林火災
 第9章 合板 --- 巨大財閥が進めた森林破壊
第10章 エビ --- 集約養殖とマングローブ林伐採
第11章 マグロ --- 外国漁船の半数は不法操業
第12章 カツオ --- 日本の食卓を支えるカツオと鰹節
第13章 ナマコ --- 海民と華人
第14章 真珠 --- 日本人ダイバーの命懸けの産物・白蝶貝
第15章 コメ --- 村人たちは大食い早メシ
第16章 肥料 --- 開発の功罪と経済危機をどう克服するか
第17章 テンペ --- 厳しい環境を飄々と行商するたくましい女性たち
第18章 ドリアン --- トゲに覆われた果物の王様の素顔
第19章 アクア --- 改善進まぬ水道インフラ事業
第20章 粉ミルク --- 「向こう三軒両隣」で経済危機を乗り切る
第21章 コーヒー・紅茶 --- 甘くて苦い植民地支配の遺産
第22章 ジャムゥ --- 民衆の思考と技法
第23章 丁子 --- 甘美な香りに隠された搾取・汚職
第24章 白檀 --- 侵略・虐殺に翻弄される「白檀の島」
第25章 ガバガバ --- サゴヤシの持続可能な利用
第26章 家 --- 伝統家屋を消滅させた日本のODA
第27章 おみやげ --- 他者のための自文化
第28章 GPS --- 地図づくりをとおした草の根の自然資源管理
第29章 ゴング --- 稲作農耕社会のアンサンブル
第30章 カセット --- ダンドウットは庶民の一番人気
第31章 携帯電話 --- 進まない電気通信事業
第32章 パソコン --- 民主化をあと押しするインターネット
第33章 テレビ --- ファミリー企業による民放の急成長
第34章 飛行機 --- 国産機関発をめぐる政治的野望と汚職
第35章 車 --- スハルト・ファミリーの利権の温床「国産車」計画
第36章 ピニシ --- 群島をつなぐ物流ネットワークの花形
第37章 ベチャ --- 利権がらみの交通行政
第38章 バティック --- 産業としての伝統
第39章 ジルバブ --- 権力争いに利用されるイスラーム
第40章 ジーンズ --- 若者ファッション観察
第41章 ナイキのスポーツ・シューズ --- 労働環境をより悪化させる経済のグローバル化
第42章 Tシャツ --- 政治色あふれるデザインの数々
第43章 ポスター --- 秘められた強い政治的影響力
第44章 メラ・プティ --- 偏狭な「民族主義」を象徴する国旗
第45章 名刺 --- 学位を重視する国民性
第46章 爆弾 --- スハルト退陣後、頻発するテロ事件
第47章 ワニ --- 9・30事件とワニの穴
第48章 水牛 --- インドネシアの家畜・家禽
第49章 クスクスと極楽鳥 --- 慣習法による資源管理と「生物多様性保全条約」
第50章 豚肉とピナン --- パプア人の文化的アイデンティティ
 

さあ、まず、他の東南アジアの国々と同じですが、
ここインドネシアも我らの祖父たちからなる日本軍が
1942年1月、軍事侵攻して短期間のうちに制圧、
終戦まで占領していたそうです。

僕も昔、日本軍のパラシュート部隊が、ボルネオ島の
バリクパパンに降下していく写真を見たことがあります。
まさに落下傘部隊、“空の神兵”ですネ。
 
それから、
9・30事件(1965年9月30日)といって、
大統領になる前のスハルトによって100万人以上の人が殺された、
大虐殺事件があったことも知りました。
殺害された人数はポルポト以前では
東南アジアで最大となり、この事件で、
インドネシアの共産主義・共産党やそのシンパは
一掃されてしまったそうです。


面白いところでは、
インドネシアから輸出している砂が、
シンガポールの領土拡大(埋め立て)に
貢献しているというのがありましたw

あと、インドネシアにはドリアンを食べるために
生きているという人が少なくないそうです。
落果直後のもっとも美味なドリアンを味わうことに
情熱を傾けるのだそうです。
グルメですね~(^^)
 
 
膨大な対外債務、
階級間、地域間の格差、
スハルト政権・スハルトファミリー以来のKKN(汚職、癒着、縁故主義)、
アチェ独立運動下での国軍によるアチェ一般住民の殺害、拷問、誘拐、脅迫、
貧困層の拡大と失業者の急増などなど大揺れの中で
苦しみながらも、たくましく生きる
インドネシアの人びと。

各執筆者の文章を読むと、
インドネシアという国は、建国以来
さまざまな問題を抱え続けているということが
ハッキリと感じられます。

もう矛盾だらけの国というイメージです。
世界には本当にいろいろな国があるということに
気づかされます。


でも、
たぶん、
にんげんとしての本質は僕ら日本人と
ちっとも変わらないんだと思います。

確かめてきます、ジャカルタで。
ジャカルタが、僕を呼んでいます。
 
 
インドネシア国旗

(僕が読んだインドネシアの本)
ジャカルタ路地裏フィールドノート / 倉沢愛子
アジア遊学 No.90 ジャカルタの今を読む / 勉誠出版
アジアの大都市[2] ジャカルタ / 大阪市立大学経済研究所[監修]
インドネシア イスラーム主義のゆくえ / 見市 建
インドネシアを知るための50章 / 明石書店
インドネシア 再生への挑戦 / 石田正美編 アジア経済研究所
2009年インドネシアの選挙 / 本名 純・川村 晃一編 アジア経済研究所
インドネシア 多民族国家という宿命 / 水本 達也
インドネシア進出 完全ガイド / 編著 黒田法律事務所


(参考)
じゃかるた新聞 インドネシア最新ニュース
インドネシアジャカルタジェイピープル
よろずインドネシア Yorozu Indonesia
ジャカルタ ジャパン クラブ(JJC)
インドネシア共和国文化観光省
ガルーダ・インドネシア航空
在インドネシア日本国大使館
インドネシア共和国 - 外務省
インドネシア - 海外安全ホームページ
インドネシア - ジェトロ(日本貿易振興機構)
インドネシア語技能検定試験 - 日本インドネシア語検定協会
インドネシア - Wikipedia

村内伸弘@ムラウチ ドットコム
 
 
「ジャカルタ情報」 …人気ブログを見てみる
「インドネシア旅行」 …人気ブログを見てみる
「バリ島旅行」 …人気ブログを見てみる
「インドネシア語」 …人気ブログを見てみる

▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 インドネシア情報ブログ村 を見る

インドネシア情報ブログランキング

きょうのキーワード:インドネシア - インドネシア人 - インドネシア料理 - インドネシア語
「社長ブログ」 バックナンバーを見る

投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長)  00:48  |  コメント(2) |  トラックバック (0)

「最新ブラウザのダウンロードをおすすめします。」
20.ネット

9ヶ月前の今年2月10日、
あなたは旧式のブラウザをご利用中です」という記事を書いて、僕のブラウザがまだ
“Internet Explorer 6 (IE6)” であるということを告白しましたが、
あれから結局、IE6のままズッときちゃってます(笑い)

ここ何日か前に、
Yahoo!JAPANを覗くと、一番目立つ場所に
とうとう、こんなメッセージがでるようになってしまいました。
yahoo_browser_ie6.jpg


尖閣諸島の流出ビデオで今超ホットな
YouTubeでも、ずいぶん前から
youtube_browser_ie6.jpg

なんて、毎回ど真ん中にでるようになってますから、
さすがに、もう限界でしょう。
 
 
思い切って、
先ほど、ブラウザをダウンロードしました!

でも、最新の “Internet Explorer 8” ではなく、
一つ前の “Internet Explorer 7” にしときました。

ネットにたずさわる身としては、
常に最新を追いかけ続けなければいけないとは思うんですが、
石橋を叩いちゃうんですよね~
こう見えても。
性格は慎重派で、保守的で、心配性です(笑い)
 
 
ん・・・
ちょっと、ネガティブな言葉過ぎやしませんか??

言い直しますね。

  ↓↓↓

冷静沈着で思慮深いんですよ、僕は!!
はっはっは
  
browser_ie7.jpg
Microsoft Windows Internet Explorer 7




それにしても、
いまさらですが、
タブブラウザは使いやすいですね~ ^^
 
PS
一応、以前から予備や検証用のブラウザで
「Google Chrome (クローム)」もダウンロードしてあるので
読み込みのスピードを較べてみましたが、
Chrome の方が表示が速いですね ( ̄□ ̄;)ガーン


(参考)
Eudora (ユードラ)日本語版の販売を終了

村内伸弘@ムラウチ ドットコム

「ネット評論」 …ブログコミュニティを見てみる
「IT評論」 …ブログコミュニティを見てみる
「IT技術メモ」 …ブログコミュニティを見てみる

▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 IT技術情報ブログ村 を見る

IT技術情報ブログランキング

きょうのキーワード:IE7 - IE8 - Firefox - Safari - Google Chrome
「社長ブログ」 バックナンバーを見る
 

投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長)  00:19  |  コメント(0) |  トラックバック (0)

murauchi.comから読み込み中...

古い記事へ 2010年11月11日 | 日別一覧 | 2010年11月13日 新しい記事へ

全一覧(バックナンバー)

月別一覧



ブログランキング・ブログ検索  「ブログ村~」「ムラゴ~ン村内伸弘の社長日記