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国立国会図書館 - 真理がわれらを自由にする

東京都千代田区永田町 国会議事堂の裏側(うしろ姿)


大仏さまの背中ゾウの背中銅像の背中と同じように、
裏側から見た国会議事堂っていうのも
普段はなかなか目にする機会はないと思いますが、
その国会の裏側を見ながら、
国会の真横にある
国立国会図書館」の東京本館に
生まれてはじめて行ってきました。

結論。
ココ、もっと早く行っとけばよかったです。
20年、行くのが遅かったです(涙)
人生の時間があるときに、
ココに通い詰めれば
間違いなく人格の向上が成し遂げられたと思います!!

それだけ、すばらしい本が
大量に蔵書されていると感じました。

国立国会図書館 - National Diet Library



真理がわれらを自由にする

国立国会図書館法の前文に掲げられている格言が、
図書カウンターのむき出しのコンクリートに刻まれていました。
設立の趣旨がなんといってかっこいいですよね!

夏休みということか、
学生さんが結構来ていて勉強していました!
タンクトップの女の子なんかも来てるんで、
本に集中するのが大変です(笑い)


冗談はさておき、
僕はまず、本館4階の「憲政資料室」へ行って

伊藤博文関連のマイクロフィルムを閲覧し、
あとは、明治や大正、昭和初期に書かれた
伊藤博文の伝記や歌集などを普通に借りて
本やマイクロ資料を読んでました。

お昼は
本館6階の食堂でカツカレーを食しました ^^
(またまたカレーです。いつもカレーですw)


最後に夕方、新館3階の「議会官庁資料室」で
“平民宰相”原敬関連の資料を見ました。

この「議会官庁資料室」は法律関係の蔵書が
ハンパじゃなかったです。


最初にも書きましたが20代の頃に
ココを知ってれば、間違いなく僕は入り浸っていたと思います(笑い)
その意味ではちょっと残念ですが、
せっかくですので、今後も時間があれば
時々顔を出してみたいと思います。

但し、閲覧室などがあるにはあるのですが、
どうしても他人がいますので、
本は一人で集中して読みたいという方には
やや不向きかもしれません・・・

閲覧用の個室があるといいんですけどネ(^^)
コレは贅沢な願いでしょうか??


・・・というよりは、
Google books」が
国立国会図書館の本全部をスキャンして
取り込んでくれればとも思います。

結局、東京の霞ヶ関に行ける人しか使えない
“国立(こくりつ)”のサービスっていうのも、
そもそもネーミングが矛盾しているような気がします。

埼玉県川口市の「NHKアーカイブス」は
徐々にネット配信を始めていますので、
“国立”国会図書館もぜひネットを使い、
“国立”ですから、霞ヶ関や東京の人たちだけではなく、
日本全国津々浦々“国中”の人々に
その真理を伝える役目を果たしてもらえるとすばらしいと思います。
(「電子図書館/デジタルライブラリー」は一応、ありますが・・・)

具体的には、
北海道にいても、沖縄にいても、
“国立”国会図書館の本や資料が
すべてインターネットで見られるサービスです。

著作権とかあって、
まだ、さすがに難しいかな~(苦笑)

(参考)

原敬 - 大正10年(1921年)、東京駅で暗殺

東京・霞ヶ関 重要文化財「法務省・旧本館(旧司法省庁舎)」


村内伸弘@ムラウチ ドットコム

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