2008年01月19日 |
日別一覧
| 2008年01月21日
▼ 2008年01月20日のブログ記事
筑豊炭田: 炭坑節と石炭・歴史博物館(福岡県田川市)
09.歴史・文化
, 10.旅行・温泉
, 11.読書・音楽

異様な山容を見せる 「香春岳(かわらだけ)」
※左から三ノ岳、二ノ岳、一ノ岳
※削られているのが一番右の一ノ岳
土門拳の写真集 「筑豊のこどもたち」のイメージを胸に
九州は福岡県、筑豊炭田を訪れました。
田川市の石炭・歴史博物館に着くと香春岳が近くに見えました。
香春岳は石灰岩掘削のため、山頂がナイフで切り取ったように
スパーンとなくなって、まっ平でした!!僕は読んだことないのですが、
五木寛之さんの永遠の青春小説 「青春の門」は
「香春岳は異様な山である。」という書き出しで始まっているそうです。
正直なところ、僕もこの山の姿を一目見て
ドキッーーとしました。
まさに筑豊の歴史を刻んだ山だと感じました。
炭坑節でも「一山二山 三山越え」とこの香春岳の
三連山のことが歌われています。

田川市石炭・歴史博物館

炭坑節発祥の地と炭坑節の歌詞
炭坑節は炭鉱労働の中から生まれた作業唄で作業唄は
もともと作業の進行に合わせて口ずさみ歌われるという
性格のものだったそうです。

左:旧三井田川鉱業所 伊田竪坑櫓
右:旧三井田川鉱業所 第一・第二煙突

(左)第一・第二煙突 / 通称:二本煙突
二本煙突は残念ながら、修復?中のようでした(泣く)
そうです、そうなんです!
この二本煙突こそ、あの炭坑節に歌われた日本一有名な煙突なのです。
月が出た出た 月が出た (ヨイヨイ)
三井炭坑の 上に出た
あんまり煙突が 高いので
さぞやお月さん 煙たかろ♪ (サノヨイヨイ)

(左)ゲージ
人や炭車を乗せて坑内外を往復した2段式ゲージで
エレベータの函(箱)のような役割をしていたそうです。

機関車「59684」
筑豊地区で石炭、石灰石、列車などを引き続けた
筑豊の人々にとって忘れられない機関車だそうです。

(左)産業ふれあい館(炭鉱住宅) (右)炭坑夫の像



石炭は日本の近代化を進めた重要な動力源でした、
“黒いダイヤ”と呼ばれた石炭が明治、大正、昭和の歴史を
作ってきたといっても過言ではないでしょう。
人形展示や映像などで採炭の仕事を見ましたが、
イヤーすごくきつい仕事だと思います。
こういう努力があって、日本は発展できたんだと思います!
石炭・歴史博物館で「石炭産業」の歴史を学ぶことができて良かったです。
そして、この筑豊地方が持つ素晴らしい歴史、輝かしい歴史、
苦難を乗り越えてきた歴史を知ることができて良かったです。
小奇麗でスマートな現代から見ると
あまりにも地味な存在なのかもしれませんが、
この石炭博物館一帯は
時間を割いて見に行く価値が間違いなくある
貴重な日本の近代遺産でした。
PS
意外と知られていないと思いますが今現在も
日本は世界一の石炭輸入国なんだそうです。
▼今回の元寇・筑豊炭田旅行コース
筥崎宮と元寇資料館、日蓮上人像、亀山上皇像
蒙古襲来!神風を呼び寄せた元寇防塁
筑豊炭田: 炭坑節と石炭・歴史博物館(福岡県田川市)
筑豊炭田: 飯塚市の筑豊富士(ボタ山)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
「福岡・博多や福岡旅行」 …ブログコミュニティを見てみる
「福岡の美味しいもの♪」 …ブログコミュニティを見てみる
「福岡ソフトバンクホークス」 …ブログコミュニティを見てみる
▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 福岡情報ブログ村 を見る

きょうのキーワード:炭坑節 - 五木寛之
「社長ブログ」 バックナンバーを見る
投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 20:03 | コメント(2) | トラックバック (0)
蒙古襲来!神風を呼び寄せた元寇防塁
09.歴史・文化
, 10.旅行・温泉

福岡市西区今津・元寇防塁跡(げんこうぼうるいあと)
蒙古襲来!
世界最強の元軍(モンゴル帝国軍&高麗軍)が
海の向こうから押し寄せ、日本を侵略しようとしたときに
博多湾沿岸に築かれたのが
この「元寇防塁(石築地/いしついじ)」なのです。
高さは 1.8メートルから 3メートル、
幅は 1.8メートルから 2.4メートル
長さ約20kmにもおよぶ大規模な防塁だったそうです。
弘安の役(二回目の元寇)では、この防塁が
わが国の防衛に大きな貢献をしたそうです。
元軍は博多湾一帯の防塁のために上陸ができず
“神風”で一掃され海の藻屑と消えていったというわけです。
文永の役(最初の元寇)のとき、
元軍の第一陣が上陸したという
博多湾西端の今津(福岡市西区)へ僕は行ってみました。
この今津地区の防塁は
最も保存状態が良いようで長さ200メートルの防塁が
築造当時のままの姿で露出展示されています。
なんだか非常に質素で
名所とか観光地とかいった雰囲気が100%皆無なのですがw
歴史的に見れば、
我らの父祖が外敵に屈せず
立ち向かったことを記憶に残す歴史的遺産であり、
当時の武士(御家人)たちの
心意気を今に伝える遺跡でもあるのです。

元寇で戦没した蒙古兵や日本兵を慰霊する蒙古塚

元寇殲滅之處

博多湾は明るく、1月なのにまぶしいくらいでしたが
目を閉じればこの海に元の大群が押し寄せ
我らの先輩たちと激しい合戦を繰り広げる様子が
不思議とイメージできるんです。
元軍の太鼓や銅鑼の音までが
静かに耳を澄ませば聞こえてくるようです。
ただ、濤音(なみおと)と小鳥のさえずり、
そして風の渡る音だけが聞こえていたこの場所に
元が攻めて来ただなんてとても思えません。
そしてこの浜に戦死したおびただしい数の
元軍兵士が流れ着いたなんて想像すらできません。。。



防塁をいくつか見るために浜辺近くの松原の中を歩き回りましたが、
20キロという長さを実感することができました。
万里の長城まではいきませんが、
ハッキリいってスゴイ長いです。
今津の防塁だけでも駐車場から往復で
2~3キロあったんじゃないでしょうか!
合計で5キロくらいは歩いたと思います(爆笑)
それにしても、こんな長大な防塁(石塁)をたった半年程度で
完成させてしまったそうですので、元の侵略に対する
当時の日本の危機感がビンビン伝わってきます!!
とにもかくにも、我が祖国は
この防塁と“神風”、
そして全国民一丸となった抵抗によって
元の侵略を挫折させたわけです。
壮絶な歴史です!!!!
▼今回の元寇・筑豊炭田旅行コース
筥崎宮と元寇資料館、日蓮上人像、亀山上皇像
蒙古襲来!神風を呼び寄せた元寇防塁
筑豊炭田: 炭坑節と石炭・歴史博物館(福岡県田川市)
筑豊炭田: 飯塚市の筑豊富士(ボタ山)
村内伸弘@ムラウチ ドットコム
「モンゴルやモンゴル旅行」 …ブログコミュニティを見てみる
「大自然での乗馬」 …ブログコミュニティを見てみる
「乗馬教室を通してモンゴルの四季を紹介」 …ブログコミュニティを見てみる
▼世の中いろんな人がいる ☆\(^▽^ )/
にほんブログ村 アジア情報ブログ村 を見る

きょうのキーワード:蒙古襲来 - 神風
「社長ブログ」 バックナンバーを見る
投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 00:09 | コメント(0) | トラックバック (0)





