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▼ 2006年07月13日のブログ記事
惻隠の情 (弱者・敗者への涙)
04.経営・仕事
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, 12.格言・詩歌句
ベストセラー「国家の品格」の著者である藤原正彦さんの講演を
聞くことができました。
まず結論。
とっても良かったです、すばらしいお話でした。
特に僕が感銘を受けたのは「惻隠の情(そくいんのじょう)」という言葉です。
新渡戸稲造(にとべいなぞう)はこれを最高の美徳としたそうです。
惻隠の情とは、弱者や敗者にいたわりや尊崇の念を持つといった意味です。
市場経済による弱肉強食の現代ニッポンだからこそ、
社会的弱者や敗者へ涙を流す惻隠の情(武士道精神)が貴重なんだそうです。
確かにホリエモンや村上ファンドに代表される
“拝金主義”がはびこってしまった感がある我が国には
惻隠の情が必要に思えますネ!
僕が子供の頃でも人前でお金の話をすることは
汚いことだと教えられてきましたが、
いつの間にかお金になびく人たちが讃えられ、
自らの信条を貫き、痩せ我慢する人がバカにされる
“金銭崇拝”の時代になりました。
藤原さんは、昔の日本はそうじゃなかった、
武士は高い倫理道徳基準で貧しくても尊敬されていた。
やせがまんの精神が国家に品格をもたらしていた。と教えてくれました。
「金持ちであることは偉いこととは関係がない」という意識を
日本人全員が持っていて、もっとも金銭至上主義から
遠い国が江戸や戦前までの日本だったそうです。
穏やかな国柄(くにがら)をもつ日本人に生まれた真の意味は、
この惻隠の情を世界や人類に広めることにある。
誇りと自信を持って国家の品格を守ることにある。
最後に藤原さんがこの言葉で講演を締めたとき
会場は割れんばかりの拍手の嵐になりました。
僕も、両手で思い切り拍手をしました。すごく良い話でした ^^
すでに「国家の品格」を読んでいる方には、
今更な話だと思いますし、
いろいろな考え方や視点(論点)、批判もあると思いますが
せっかくお話をナマで聞く機会があったので
一個人としてブログにしたためてみました。
↓世の中いろんな人がいる \(^O^)/
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きょうのキーワード:惻隠の情 - 国家の品格 - 藤原正彦
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投稿者: 村内のぶひろ(ブログ社長) 09:01 | コメント(2) | トラックバック (0)





